軽車検費用のうち法定費用について

軽車検費用の内訳をわかりやすく解説

軽自動車を長年乗っているドライバーの人でも、軽車検費用にはどのような項目があるのかを説明できる人は珍しいものです。2年に1度は必ずやってくる車検に備えて、どのような費用があるのかを覚えておきましょう。

エコカーなら自動車重量税が有利になる!

軽車検費用は、法定費用と車検費用とに大きくわけることができます。法定費用とは、法律で定められた手続きなどに必要な費用のことで、具体的には自動車重量税や自賠責保険の保険料、検査手数料などがあります。
車検のときの軽自動車の自動車重量税は、原則として6600円ですが、エコカーの場合は5000円になったり、2500円になったりすることもあります。また、車検時の自動車重量税が0円になることすらあります。自動車重量税だけでも最大6600円の節約ができるのは大きいですよね。
車検のときに自動車重量税が0円になるには、購入時にエコカー減税の対象となった軽自動車で、その後一定の期間内に車検を受けた場合などの条件があります。

軽自動車の自賠責保険料は?

軽自動車の自賠責保険料は、24ヶ月の加入期間で計算するのが一般的です。2年毎に車検がやってくるので、自賠責保険も2年毎に更新していきます。自賠責保険の加入期間には、最も短い12ヶ月から最も長い37ヶ月まで、6つの加入期間が用意されています。加入期間が長くなるほど、1月あたりの保険料は安くなるので、24ヶ月ではなく37ヶ月の申込みができればよいのですが、残念ながら車検のときには24ヶ月しか選択の余地がありません。
したがって、軽車検費用のうち、自賠責保険料は25070円となります。自賠責保険料は、経済情勢や保険の需給割合などの変化に伴い、数年ごとに変更されることになっています。自賠責保険料が改訂されて、少し安くなることもあるので、もしそうなればラッキーですよね。

手数料は印紙で支払う!

他の法定費用としては、検査・登録手数料があります。これは、運輸支局に継続車検の申込みをするときに支払う手数料です。現金で支払うのではなく、あらかじめ購入した印紙を所定の場所に貼り付ける方法で納付します。軽自動車の検査・登録手数料は1700円です。この内訳は、国に収める検査手数料が400円、国から委託されて車検に関する業務を行っている独立行政法人に対して支払う手数料が1300円となっています。
これまで紹介したものが、法定車検とよばれるものです。これらの法定車検は、ディーラーに車検を申し込んでも、整備工場に申し込んでも同じ金額になります。軽車検費用を比較するときは、法定費用ではなく、実際に検査や点検、部品の交換などを行うための車検費用の金額をチェックするようにしましょう。